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天神に「れんげ」 昼はラーメン店、夜は立ち飲み店として営業

「立ち呑みとラーメン れんげ」外観

「立ち呑みとラーメン れんげ」外観

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 「立ち呑(の)みとラーメン れんげ」(福岡市中央区天神3、TEL 092-406-5747)がオープンして3カ月を迎えた。

店内

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 福岡で飲食店などを展開している「unity(ユニティ)」(今泉2)の新業態で、昼はラーメン店、夜は立ち飲み店として営業する。店舗面積は約12坪。席数は10席(昼のみ)。社長の馬場智さんは「大名にある『立ち呑みとうどん みのり』で2年前から2週間に1度ラーメンイベントを開いていた。本格的にラーメンをメインで提供する店を構えたいと思い、オープンを決めた」と話す。

 店は女性が入りやすいよう「ネオ酒場」をイメージしたといい、入り口や店内にはネオン看板やネオン管アートを設ける。麺は自家製麺で、スープは1日目に豚骨や鶏、2日目にかつお節・いりこ・昆布と分けて取ることでうまみと香りが残るようにしているという。

 ラーメンメニューは、チャーシュー、岩のり、煮卵、貝柱がのった「塩ラーメン」と、チャーシュー、板のり、メンマ、ナルトがのった「醤油(しょうゆ)ラーメン」の2種類。フードメニューは、「冷製レバニラ」(450円)、「麻婆(マーボー)豆腐」(500円)、「春巻」(1本=350円)、「エビチリ」(490円)など。ドリンクは、ビール・ハイボール・サワー・果実酒などのアルコールとソフトドンクを用意する。他料理も同店オリジナルで考案しているといい、店長の兼本和希さんがエビ好きなことから商品化した「大海老(えび)餃子(ギョーザ)」(1個=290円)など。

 馬場さんは「ラーメン店としても、飲み屋としても利用してもらえる店なので、さまざまなシチュエーションで使ってもらいたい。味だけではなくホスピタリティーも意識して接客していく」と話す。

 営業時間は11時~翌1時。

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