「令和6年能登半島地震復興チャリティー『燃える闘魂・アントニオ猪木展 in FUKUOKA』」が4月24日から、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)で開催されている。
アントニオ猪木さんは、1943(昭和18)年生まれ、神奈川県出身のプロレスラーで、レスラーとして活躍する傍ら国会議員としても活動し、2022年10月に79歳で亡くなった。同展は、生前に社会貢献活動も行っていた猪木さんの遺志を引き継ぎ、能登半島地震の復興チャリティーイベントとして行われるもので、グッズなど収益の一部は復興支援として寄付する。昨年8月に東京で開催されたのを皮切りに、大阪、横浜でも開催し、福岡は4会場目、九州初開催となる。
会場では、米国のプロボクサーで2016年に亡くなったモハメド・アリさんと猪木さんの激闘など、これまでの試合の名場面写真をはじめ、練習風景や猪木さんのプライベートの様子を写した写真を展示する。このほか、トレーニングで実際に使っていた「闘魂棒」、リングシューズやベルトのレプリカ、猪木さんの等身大に近い大きさのフィギュアの展示もある。
グッズは、猪木さんの語録「猪木語録」が書かれたタオルや、Tシャツ、マグカップ、アクリルスタンド、ポストカード、ステッカーなど、約100種類を用意する。ラインアップは、「猪木語録」と福岡ソフトバンクホークスのコラボタオル(3,300円)、「燃える闘魂 20cmアクリルスタンド」「アントニオ猪木 マグカップ」(以上2,200円)など。会場には、猪木さんの名言集キーホルダー(全8種)のカプセルトイも設置する(1回500円)。
4月28日には、猪木さんの愛弟子・藤波辰爾さんとの撮影会を行う。撮影会は、1会計1万円以上のグッズを購入した客を対象に配布される整理券が必要(1人1枚、先着100人)。
開催時間は10時~20時。入場無料。5月7日まで。