居酒屋「福岡大名もつ鉄板ひろちゃん」(福岡市中央区大名2、TEL 080-8555-6261)がオープンして2カ月がたつ。
居酒屋店舗を借りて週3日ランチ営業を行っていた、ぶたまぶし専門店「DAIMYOぶたまぶし」(大名2)店主の武信拓暁さんが、自分の店を持つという夢をかなえ別場所に出店した。店舗面積は10坪。席数は、カウンター=5席、テーブル=17席。
「特別でない日に気軽に行きたい特別な店」をコンセプトに、モツ(牛の小腸など)を使ったメニューなど約30品をそろえる。武信さんは「大好きな『モツ』を使った福岡名物を新たに作りたいと思いメニュー開発した」と話す。金曜・土曜・日曜の11時~14時は「DAIMYOぶたまぶし」を同店で営業する。
看板メニューの「名物ひろちゃん鉄板」(1,650円~)は、モツ、キクアブラ(豚の小腸の周りにある部位)、牛スジ、もやし、ニンニクの芽、ニラなどを自家製たれで煮込む鉄板料理。客前にセッティングした鉄板の上で調理し提供する。昆布酢をかけて味を変化させた後、最後に麺か米を混ぜる「〆(しめ)セット」(卵またはチーズ付き、210円)も用意する。トッピングは、「豚バラ」(410円)、「ウインナー」(390円)、「長ネギ」「トッポギ」(以上230円)など。一品料理で「もつからあげ」(580円)や「生食感トロレバ」(590円)など。
武信さんは「ひろちゃん鉄板は、お客さまの目の前で調理するので視覚的にも楽しめる。体験してもらい、食を通して幸せになってもらえたら」と話す。
営業時間は17時~23時30分。月曜定休。