![2023年に開催した「工芸品マルシェ」から、大川組子制作体験の様子](https://images.keizai.biz/tenjin_keizai/headline/1721272405_photo.jpg)
アクロス福岡(福岡市中央区天神1)が8月2日~4日、イベント「学んで・作って・楽しんで 夏休みこども文化体験マルシェ」を1階・2階で開催する。
2023年に開催した「工芸品マルシェ」から、ろくろ体験の様子
昨年まで開催していた「工芸品マルシェ」を、体験をメインとしたイベントにリニューアルした。未就学児や小学生を対象に、伝統芸能体験、伝統工芸体験、アート体験を用意する。会場は、1階の円形ホール、コミュニケーションエリア、2階の交流ギャラリー、メッセージホワイエ。
プログラムは、落語家・橘家文太さんを講師に招いた「落語体験」(2日・3日のみ、各回15人、1,000円)、ガラスのパーツを選んで箸置きやマグネットを作る「ガラスアート体験」(各回5人、箸置き作り=1,200円、マグネット作り=1,500円)、電動ろくろを使って器を作る「小石原焼 ろくろ体験」(各日50人、2,000円)、4種類のデザインから選んで組子を作る「大川組子 コースター作り」(1,000円)、「博多人形 絵付け体験」(各回8人、1,000円)など。
アクロス福岡事業部地域文化チームの里見真紀さんは「伝統芸能体験では、体験を通して正座などの所作や礼儀を体験できる。手作り体験では、福岡県の伝統工芸品を知り、自分の手で作ることで歴史や物を大事にすることの大切さも学べるので、来場してもらえたら」と呼びかける。
開催時間はプログラムにより異なる。