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福岡・薬院に「Ni to Ni」 皿盛りのデザートとドリンク提供

アシェットデセール専門店「Ni to Ni」 店内

アシェットデセール専門店「Ni to Ni」 店内

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 アシェットデセール専門店「Ni to Ni(ニトニ)」(福岡市中央区薬院2)がオープンして7月31日で2カ月を迎える。

店内

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 フランス語で皿盛りのデザートを意味するアシェットデセールを提供する同店。店主の三小田翔さんは福岡出身で、ホテルや菓子店でパティシエを務めた後、コーヒー専門店でパティスリー部門の立ち上げに携わった。2年前から県内のカフェバーなどで、パフェとワインなどのペアリングを提供するイベントを開催してきた。店名は店の住所に由来する。店舗面積は約7坪。席数はカウンター=5席、テーブル=8席。カウンターからは調理や盛り付けをする様子が見える。

 デザートとドリンクをセットで提供する。デザートのラインアップは季節で変わり、常時5種類前後を用意する。現在のラインアップは、スイカをこした果汁にクランベリージュースやグアバジュース、オリーブオイルなどを合わせた冷製スープ「スイカのスープ、ライチのブランマンジェ」、生クリームの代わりに赤ワインを使う「ガトーショコラ“Ni to Ni”」、「グリュイエールドコンテのバスクチーズ」(以上2,200円~)、「大人のフルーツポンチ」(2,700円~)、「白桃のタルト甘麹(こうじ)のアイスクリーム」(2,800円~)。ドリンクは、グラスワインを約8種類そろえるほか、小郡市の農園「RASH FARM」のハーブティー「レモンバーベナ」、コーヒーなどをそろえる。

 マドレーヌなどの焼き菓子のテイクアウト販売も行う。

 三小田さんは「デザートが完成するまでの工程を見たり、出来たてのデザートを食べたりして楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は12時30分~22時30分(アシェットデセールの提供は13時から)。月曜・火曜定休。

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