アートイベント「FaN Week(ファンウィーク) 2024」が9月14日、福岡市美術館、福岡アジア美術館、福岡城跡、福岡国際センターなど福岡市内の各会場で始まる。
福岡市が、彩りにあふれたアートの街を目指して、暮らしの中で身近にアートに触れる機会を増やし、アーティストの成長支援に取り組む「Fukuoka Art Next」の一環で開く同イベント。2022年に初めて開催し、今回で3回目。会場は、福岡市美術館、福岡アジア美術館、三ノ丸広場、福岡城跡、Artist Cafe Fukuoka、福岡国際センター、岩田屋本店、博多阪急、Artas Gallery、クロスライフ博多柳橋、JTL ART GALLERY、ソラリアプラザ。
各会場では、アジアの現代美術や福岡で活躍するアーティストなどの作品を展示するほか、アーティストと市民が共同で取り組む作品制作や、アートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」での作品販売も行う。
福岡城跡の(伝)潮見櫓(しおみやぐら)、下之橋御門では、「福岡現代作家ファイル2024」を開催。福岡アートアワード受賞アーティスト2人による作品を展示する。アーティストは、ソー・ソウエンさん、山本聖子さん。開催時間は11時~17時。火曜休館。入館無料。
舞鶴公園・三ノ丸広場では9月22日18時30分から、「福岡城跡電磁盆踊り」を開催。アーティストの和田永さんを中心に演奏者やダンサーなどのメンバーが集まり、電子楽器で演奏する祭りばやしに合わせて盆踊りを行う。一般参加も可。入場無料。雨天中止。
開催期間、入場料は会場ごとに異なる。9月29日まで。