金製品の販売店「SGCゴールドショップ」が9月8日、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)東館エルガーラ4階にオープンした。
金の精錬から製作、販売、買取まで手がけるゴールドカンパニー「SGC」(東京都中央区)が運営する同店。九州初の常設店で、全国13店舗目となる。売り場面積は約19坪で、個室を含む2カ所の商談スペースも設ける。内装はブランドカラーの緑を基調とし、「落ち着きもあり、かつ高級感もある空間を目指した」という。
同店では、定番のおりんや仏具、人気だという小判など100点以上の金製品を取り扱うほか、X線分析器を使って鑑定し、金や銀、プラチナなどの貴金属の買い取りも行う。
江頭愼吾店長は「金の需要が高まっていると感じている。金は素材そのものに価値があり、汚れても曲がっても壊れても価値は変わらない。財産として、資産として、インテリアとしてなど用途はさまざま。多くの商品を展示しているので、気軽に足を運んでもらえれば」と話す。
大丸福岡天神店の時計・宝飾担当の木下伸一郎さんは「見て、触って、楽しみながら、身近に金を感じてもらえるゴールドショップ。縁起物として購入されるケースや、趣味としてキャラクター製品を購入するケースなど、世代も含めて幅が広がっている。この機会に足を運んでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~19時。