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福岡三越に「メゾンはこしま」限定出店 箱崎縞再現した生地の服など販売

ストールを手に持つメゾンはこしまオーナーの林舞さん

ストールを手に持つメゾンはこしまオーナーの林舞さん

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 テキスタイルメーカー「Maison HAKOSHIMA(メゾンはこしま)」が現在、福岡三越(福岡市中央区天神2)1階に期間限定で出店している。

会場の様子

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 メゾンはこしまは、綿織物の「箱崎縞(しま)」を再現した織物を展開するテキスタイルメーカー。箱崎縞は戦前まで福岡市東区の箱崎で作られていた、平織りで縦縞、格子模様の綿織物。現在は現物がほとんど残っておらず、数年前に復元されたという。メゾンはこしまオーナーの林舞さんは、単糸で織る箱崎縞の特徴を生かしたしま模様デザインの服や布小物を販売している。2021年に博多区御供所町に店を構え、福岡三越での期間限定出店は昨年に続き2回目。

 商品は、ストール(45センチ×150センチ=5,500円、60センチ×180センチ=9,900円)やハンカチ(1,540円)、パンツ「はこパン」(1万5,950円)をはじめ、キッチンクロス、シャツ、羽織、バッグなど約40点を用意する。

 林さんは「御供所町の店に足を運べない方にも、買い物のついでに来てもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は19時まで)。今月8日まで。

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