「和食堂ENYA(えんや)」(福岡市中央区今泉1、TEL 092-791-2165)がオープンして、10月3日で1カ月がたった。経営は飲食店運営を手がける「ENYA」(大名1)。
同店は2023年12月にオープンした「ENYA DAIMYO」(同)の2号店。店舗面積は約20坪。席数は20席。席はカウンターと畳の小上がり席を設ける。食材は九州産や福岡県産を中心に、旬の食材を使った和食を提供。内装は「日本の良さ」をテーマに、飾り棚には盆栽、博多織、ガラス細工などを飾り、組子障子も取り入れた。
メニューは、「和食堂のポテサラ」(580円)、「イカの昆布締めと刻みオクラ」「「ENYAの手巻き寿司」「出汁(だし)巻き玉子(タマゴ)」「いくらの茶碗(わん)蒸し」(以上680円)、「和牛の肉じゃが」(880円)、「黒毛和牛のすき焼き」(1人前=1,480円、注文は2人前から)、土鍋ご飯の「土鍋で炊く白ごはん」(1,280円)、「蟹(カニ)といくらの炊き込み」(2,480円)など。前菜・天ぷら・すき焼き・土鍋ご飯など10品の料理と飲み放題付きのコース(5,800円)も用意する。ドリンクは、ビール・ハイボール・サワー・果実酒・日本酒・焼酎・ソフトドリンクなどをそろえる。
津田光輝社長は「みそやだしなど日本の食文化を再認識してもらえる、『日本っていいな』と感じてもらえるような料理を提供していきたい。今後、全国にENYAグループを展開したい」と話す。
営業時間は17時~24時。