「&LOCALS 大濠公園」(福岡市中央区大濠公園)で現在、「くまもと県南フードバレー 秋の味覚フェア 第3弾」が開催されている。
「&LOCALS」は、九州の食材を使ったスイーツや食事の提供、工芸品や雑貨などを販売するカフェ&ショップ。経営はアンドローカルズ(赤坂3)。同フェアは、熊本県が推進する熊本県南地域の活性化を目指すプロジェクト「くまもと県南フードバレー」からの声がけをきっかけに、2022年に初開催し今回で3回目。熊本県南のやまえ栗や球磨栗を使った特別メニューの提供、菓子の販売、マルシェイベントなどを行う。
同社ブランドマネジャーの副島光夏さんは「今回のフェア開催に当たり、栗のほかにもおいしいものを紹介したいと思い、アンドローカルズのメンバーで熊本県南地域を訪問した。野菜や果実のほか、地元で採れる食材を使い手作業で丁寧に作られる加工品も豊富にあった。熊本県南の生産者の思いを、フェアを通じてお客さまへ届けられたら」と話す。
開催店は、「&LOCALS 大濠公園」(大濠公園)、「&LOCALS ae植物と食物 アクロス福岡」(天神1)、「&LOCALS ae植物と食物 ミーナ福岡」(天神4)。
大濠公園店の特別メニューは、熊本・あさぎり町産の大豆で作った豆腐ハンバーグ「熊本県南あさぎり町の和ロコモコ」(1,200円、みそ汁・八女ほうじ茶付き)、最中で球磨栗ペーストを挟んだ「栗モナ」(単品=390円、抹茶セット=900円)、アイス・にわかせんぺい付きの焼き浮島にやまえ栗の渋皮煮と球磨栗ペーストを添えた「和栗ボート」(1,300円、八女和紅茶付き)など。メニューは店によって異なる。
大濠公園店の店外スペースでは10月26日・27日の10時~17時、熊本県南のマルシェイベントを開催する。山江村のやまえ栗を使った栗まんじゅうや、熊本県南地域の高校生が企画開発した商品、熊本県南地域の加工食品などを販売する。
開催は12月末まで(終了日は店舗によって異なる)。