天神ロフト(福岡市中央区天神4)の「LOFT GOOD STORE」で現在、お茶アイテムを集めたコーナー「秋のお茶会~Autumn Tea Party~」が展開されている。
「LOFT GOOD STORE」は季節ごとに旬の雑貨などを展開するコーナーで、約2カ月に1回のペースで商品を変更している。今回は、茶葉や茶菓子、茶器、お茶の香りがする香炉や観賞用植物など、お茶にまつわる雑貨を集めた。これまで新茶の季節にお茶関連の売り場を広げて展開することもあったが、今回が2007年の同店開店以来、最大規模の売り場展開になるという。売り場では、自分用や贈答用を想定した商品を中心に約40ブランド・320種類を販売する。
お茶は、茶葉やティーパック、粉末のものをそろえ、福岡の八女茶をはじめ佐賀や大分、京都、静岡、東京など約10都道府県の茶葉を用意。岩﨑園製茶(福岡県八女市)の「八女茶特別茶缶入り」(1,620円)、大和園(奈良県)の「一番煎茶」(1,080円)など。菓子は、緑茶と和紅茶をブレンドした「八女茶のディアマンサブレ」(3,040円)など。茶器は、抹茶をたてるセット「Ippukubox」(各1万4,300円)、砂糖と抹茶をすり合わせ抹茶ラテを作るすり鉢のカップとすり棒をセットにした「KONARE(コナレ) 茶々擦々(ちゃちゃすりずり)」(各3,300円)など。お茶の香りがする観賞用植物「鞠(まり)(小)」(各8,800円)も扱うほか、缶に入った九州の菓子やお茶を集めた「九州のいいもの缶」コーナーも設ける。
同店の田中由起子館長は「個包装になっているお茶の商品もあるので、たくさん試して自分の好みのお茶を見つけてほしい。茶器も用意しているので、自分でお茶をいれる時間も楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は、10時~20時(最終日は18時閉場)。今月23日まで。