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福岡・長浜に魚食普及推進施設「うおざ」 刺し身や焼き魚など提供

魚食普及推進施設「うおざ」外観

魚食普及推進施設「うおざ」外観

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 魚食普及推進施設「うおざ」(福岡市中央区長浜3、TEL 092-707-3751)が11月9日、長浜鮮魚市場のそばにオープンした。

「うおざ」フードホールの様子

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 魚食のファン増加と消費拡大を目的に、福岡市中央卸売市場鮮魚市場(通称=長浜鮮魚市場)の魚を使ったメニューを提供するほか、水産加工品・調味料・調理器具などを販売する。経営は、同施設運営のために市場関係者によって設立された「うおざ」(同)。客がカウンターの料理を自由に選ぶ方式の「フードホール」と、コース料理が中心の会席場「海の国」(11月下旬オープン)から成る。延べ床面積は1216平方メートル。席数は、フードホール=120席、会席場「海の国」=78席。

 フードホールは、客が席を確保後にフードカウンターで料理を選び、会計後、食事を楽しむ形式。カウンターでは、客が自由に選んで食べられるよう、刺し身、焼き魚、揚げ物、ご飯、汁物を種類ごとに並べる。ラインアップは、「選べる刺身」(250円・350円・550円)、「刺身盛合せ」(550円・1,100円・2,200円)、「焼き物」(350円・550円)、「あら汁」(200円)、ご飯(並=150円、大=200円)など。ドリンクは、コーヒー(200円)、生ビール(500円)、レモンサワー(400円)などを用意する。

 フードホール内には、飲食ブースのほか、水産加工品、調味料、プロが使う調理器具などをそろえる「物販ブース」、柵の状態から刺し身にする体験ができる「SASHIMI DOJO(刺身道場)」、鮮魚を展示する「おさかなコーナー」も用意。デジタルサイネージでは、市場の様子や魚料理を提供する飲食店など、水産関係全般の情報発信を行う。

 11月下旬には会席場「海の国」をオープン予定。6~10人用の個室5部屋と大部屋(6人×6卓)を備え、コース料理を提供する。営業時間は17時~21時30分。

 同社取締役営業部長・鐘ヶ江昌平さんは「当施設で新鮮な魚を気軽に食べてもらうのはもちろん、自宅でも魚料理を楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~21時30分。水曜定休。

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