アッシュ・ペー・フランス(本社=東京都)は2007年2月7日、大名にメンズセレクトショップ「CANNABIS FUKUOKA(カンナビス福岡)」(福岡市中央区大名2)をオープンする。店舗面積は1,2階=約31坪。
全国で2店舗目となる同店は「異端児たちが集まる場所」をコンセプトに、ドイツ冷戦時代の若者の「殺伐とした世界から生まれた強い主張とカルチャー」をテーマに店舗を演出。1階の「廃墟を切り取ったような」店内は落書きにまみれた壁や錆だらけのパイプいす、しみだらけのベットやむき出しの便器などを全てガラスで囲い、その上にアクセサリーや靴などを陳列し、2階はバーカウンターやソファのあるラグジュアリーな空間を演出するほか、1・2階を結ぶ階段は散らばるコインを樹脂で固めるという。
取り扱いブランドは、パリの「VICTOR&ROLF」やイギリスの「MARTIN ANDERSSON」、日本の「Marka」「DUCK AND COVER」などでドメスティックとインポートの比率は7対3となっている。
同社広報担当の古賀利江さんは「ディレクターの南さんが大村専門学校で講師を勤めており、福岡に足を運ぶ中で出店が決まった。福岡は弊社通販で売上1位なので需要があると思う」と話している。