「茶のくに八女・奥八女 八女の伝統工芸品展」が1月22日、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)1階の匠(たくみ)ギャラリーで始まった。主催は八女福島仏壇仏具協同組合と八女提灯(ちょうちん)協同組合。
同展は、伝統的工芸品に指定されている福岡の八女福島仏壇と八女提灯をはじめ、石灯籠、こま、和紙、矢、竹細工など八女の工芸品約30点と八女茶や菓子などの特産品を集める。1998(平成10)年から開催し、今回で27回目。会場では工芸品や特産品の展示・販売と体験イベントを開く。
商品は、八女福島仏壇の「二段仏壇 銅箔(はく)」(40万5,000円)、八女提灯の「飛翔絵入(黒)」(4万3,300円)や「あかりモダン月夕」(3万2,000円)、石灯籠の「ミニミニ灯ろう」(3,500円)、「ミニ灯ろう」(4,500円)など。特産品は八女茶「玉露 星雲」(1,620円)や「染和紙セット」(400円)、「八女和こま」(990円)、かりんとうを玉露あめで包んだ「玉露奉天」(400円)をそろえる。
体験イベントは、「木製小物置き・テープカッター製作」(1月25日、参加費2,200円)、「弓張り提灯への絵付け」(同26日、同1,000円)を開く。参加は当日、会場で受け付ける。
開催時間は10時~19時。入場無料。今月27日まで。