ネパール料理店経営や食品雑貨販売などを手掛けるシャンバラ(福岡市中央区渡辺通2)は11月20日、ネパール料理店「ポカラキッチン」(中央区赤坂1、TEL 092-714-3898)をオープンした。
店舗面積は約15坪、客席数は30席で、ネパールのリゾート地・ポカラをイメージした「温かみのある」店内になっている。
同店出店についてオーナーのラマ・チャンドラさんは「赤坂にあったネパール料理店『エベレストキッチン』を渡辺通に移転したが、赤坂に店舗を構えていたときの利用客の要望などがあり2号店を赤坂に出した」と話している。
メニューは、スパイスや素材の特徴を生かしたヘルシーなカリー20種類をはじめ、全粒粉のパン「ツゥラゲン」や揚げパン「シェルパゲン」、手作りヨーグルトや漬物などで、ポカラカリーランチ(850円)、ツゥクパ(=汁そば、580円)、モモ(=蒸し餃子、500円)、ディナープレート(1,260円)など。ドリンクメニューはエベレストビール(683円)、ククリラム(630円)、自家製ヨーグルトドリンク(368円)、スパイスミルクティー(368円)などを提供する。
ターゲットは20代~70代の男女と幅広く、想定客単価はランチ=850円、ディナー=1,200円。営業時間はランチ=11時~15時、ディナー=17時30分~23時。今後はネパール料理の講習会や音楽企画なども予定しているという。