
福岡市内の飲食店で現在、魚食普及フェア「HAKATA FISH PROJECT」の第6弾「ひらめフェア」が開催されている。
福岡市が魚食普及を目的にオールシーズンで開催する「HAKATA FISH PROJECT」。福岡の長浜市場で水揚げされる旬の魚をメインに使った料理を、福岡市内の対象飲食店で提供する。昨年6月・7月に行った第1弾「イカフェア」を皮切りに、これまでアナゴ(8月)、タイ(9月・10月)、ブリ・クエ(11月)、カキ(12月・1月)と魚種ごとに開催し、2024年度最後となる今回は、ヒラメを使った料理を提供する。
参加店舗は20店で、提供メニューは、「GRAND HOURS(グラン アワーズ)」の「ひらめのカルパッチョ」(1,480円)、「どんぶり居酒屋 喜水丸 天神店」の「ひらめの三種食べ比べ」(690円)、「とんこや今泉店」の「ヒラメのかぶらあんかけ」(1,628円~)、「おのころ五合(はんじょう)」の「白身フライ(ひらめ)」(1,650円)、「海鮮屋 はじめの一歩」の「ヒラメ刺」(1人前、1,780円~)など。
福岡市農林水産局水産部水産振興課長の冨田浩次さんは「真冬が旬のヒラメは、肉質が緻密で淡泊でありながら、濃厚な味わいが特徴。フェアメニューを食べてもらい、おいしさを実感し、そこから魚食普及へつながれば」と期待を込める。「本年度最後のフェアなので、おいしいヒラメを食べてもらえたら」とも。
メニューの提供時間は店により異なる。3月31日まで。