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天神・西通りに「七宝麻辣湯」 九州初出店、選べる具材50種用意

「七宝麻辣湯 天神西通り店」外観

「七宝麻辣湯 天神西通り店」外観

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 マーラータン専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)天神西通り店」(福岡市中央区大名2、TEL 092-406-7731)が2月12日にオープンした。

店内

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 マーラータンは、中国で親しまれる春雨や野菜などを煮込んだスープ。七宝麻辣湯は2007(平成19)年に東京・渋谷に1号店を出店し、現在、関東を中心に22店舗を展開している。同店は九州初出店で、エネルギー事業などを手がける「増田石油」(大手門3)がフランチャイズ経営する。店舗面積は約15坪。席数は23席。

 マーラータンのスープは鶏や豚を煮込み、白豆蒄(ビャクズク)や肉桂(ニッケイ)、花椒(ホアジャオ)など30種類以上のスパイスを配合し、春雨は鹿児島県産サツマイモと北海道産ジャガイモから作る。

 注文形式は、スープと春雨のみの「マーラータン」(620円)をベースに、具材、スープの種類、辛さ、麺の種類を選ぶ。具材は約50種類を用意し、ほうれん草やミニトマト、ヤングコーン、キクラゲ、マイタケ、水ギョーザ、えび団子、チーズトッポギなど、冷蔵ケースから客が自由にとることができる約40種類(1グラム3.1円)と、オーダー制の豚肉や牛肉、エビ、パクチー、味玉(各150円)などを用意する。スープは、「トムヤム」「坦々(タンタン)」「酸辣湯(サンラータン)」などにアレンジでき(150円増し)、辛さは0~10辛(4辛以降88円ずつ増し)から選べる。春雨は中華麺やこんにゃく麺などに変更できる(150円増し)。

 サイドメニューとして、ルーローハン(890円)や「豚しゃぶ飯」(390円)も用意する。

 井口和成店長は「多彩なトッピングやスパイシーなスープで自分だけの一杯を楽しんでもらいたい。新しい食文化としてマーラータンの魅力を広めていけたら」と話す。

 営業時間は11時~23時。

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