
福岡市科学館(福岡市中央区六本松4)企画展示室で現在、特別展「絵本とあそぼう はじめての?(ハテナ)」が開催されている。
同展は、「はじめての?(ハテナ)」をテーマに、絵本の世界をモチーフとして、「五感で楽しめる空間の展開と、絵本にちなんだ『遊び』が体験できる展示」となっている。同館で初めて企画・開催する。同館の高山裕明さんは「子どもたちの豊かな感性を育むことを目的に、子どもたちの豊かな成長の場になることを願い企画した」と話す。自由に読むことができる約800冊の絵本を展示するほか、ワークショプスペースやフォトスポットも設ける。
会場では、かこさとしさんの「からすのパンやさん」や筒井頼子さんの「はじめてのおつかい」、どいかやさんの「チリとチリリ」など6冊の絵本をモチーフにした空間展示を行う。「さくらのふね」の展示では、作家のきくちちきさんが、段ボールで作られた壁面に木の幹と枝の絵を直接描いた。駒形克己さんの「ごぶごぶ ごぼごぼ」に出てくる音をいろいろな種類の丸いパーツで表現したり、ピーター・スピアーさんの「雨、あめ」のコーナーでは、「雨の日、なにしてあそぶ?」と題して、お気に入りの雨の日の遊びを考えてみるなど、各コーナーに絵本にちなんだ「遊び」が体験できるワークショップスペースを併設する。
4月19日には、どいかやさんの「チリとチリリ」の展示空間でコンサート「もりのえんそうかい」を開く。上演時間は、11時~、13時30分~、15時~。
高山さんは「まずは、見て、遊んで、楽しんでもらって、絵本を好きになってもらいたい。大人も子どもも一緒に楽しみながら、コミュニケーションを取ってほしい。絵本が持つさまざまなメッセージを受け取ってもらえれば」と話す。
開催時間は9時30分~18時(入場は17時30分まで)。4月8日・15日・22日は休館。入場料は、一般(高校生以上)=1,200円、小学生・中学生=500円、未就学児(3歳以上)=300円、2歳以下入場無料。5月6日まで。