
イベント「学んで・作って・楽しんで 夏休みこども手作り体験」が8月2日・3日、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)1階・2階で開催される。
子どもたちに工芸品やアートに触れてもらい身近に感じてもらおうと、同施設が主催するイベント。未就学児や小学生を対象に、福岡の伝統工芸品や工芸品の制作体験を用意する。会場は、1階=円形ホール、コミュニケーションエリア、2階=交流ギャラリー、メッセージホワイエ。
体験ラインアップは、「博多人形 絵付け体験」(各日3回、各回10人、1,500円)、博多織・久留米絣の生地を使って500円玉が入るサイズのミニランドセルを作る「博多織・久留米絣 ミニランドセル作り」(各日5回、各回8人、1,000円)、「線香花火作り体験」(1,000円)、電動ろくろを使った「小石原焼 ろくろ体験」(1日限定50人、2,000円、作品は焼成後着払いで送付)など11種類を用意する。体験により対象年齢が異なる。
2階「ギャラリー2」では数種類の工芸品体験キットを用意し、キットの説明書を見ながら制作体験ができる。ラインアップは、八女手すき和紙を使った八女和紙うちわ制作体験(2,000円)、大川組子の制作体験(2,100円)など。
両日、同施設1階「匠ギャラリー」に店を構える「アンドローカルズ」が作った「竹皮おにぎり弁当」(920円)を販売する。各日30食限定で、要事前申し込み(7月31日まで)。
同施設事業部事業グループ地域文化チームの村田布美子さんは「夏休み子ども手作り体験では作る楽しさを体感できる。自由な発想で絵付けをしたり、細かい作業に向き合ったりする様子は真剣そのもの。講師から作り方を直接学べる機会なので、足を運んでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時(ギャラリー2は19時まで)。体験時間は内容により異なる。未就学児は要保護者同伴(体験内容により就学児も保護者同伴が必要な場合あり)。入場無料。体験は有料で、参加は当日受け付ける。