
クレープ店「クレープとエスプレッソといくら」と喫茶店「喫茶たらこ」(福岡市中央区今泉1、TEL 092-401-8577)が同時オープンして、8月6日で1カ月がたつ。両店の経営は「はんばーぐ&おむらいすのお店 いくら」などの飲食店を展開する「いくら」(同)。
両店は同じ場所にあり、「喫茶たらこ」の入り口横に「クレープとエスプレッソといくら」を構える。「クレープとエスプレッソといくら」はテイクアウト専門のクレープ店。東京・表参道にあるクレープ店「クレープとエスプレッソと」と同社がコラボし、フランチャイズ店として運営。「喫茶たらこ」は「いくら」初の喫茶店業態で、コンセプトは「気持ちまで満たす喫茶店」。店舗面積は約20坪、席数はカウンター=8席、テーブル=16席。
「クレープとエスプレッソといくら」の外観は、銀色のビンテージトレーラーを模したデザインを採用。クレープのラインアップは、「バターシュガー」(800円)、バナナや生クリームを包み常温にしたチョコレートを垂らした「チョコメルトバナナ」(1,200円)、ツナマヨやレタスを巻き2種類のチーズをのせて炙(あぶ)った「ツナチーズメルト」(1,000円)など。
「喫茶たらこ」の内装はステンドグラスや暖色系の照明を使い、昭和感のある雰囲気に仕上げたという。メニューは、「ケチャップオムライス」(S=1,000円、M=1,200円)や、デミグラスソース・ジャポネソース・おろしポン酢の3つのソースから選ぶ「ハンバーグ」(1,300円~)、ナポリタン(1,000円)、ハンバーグをのせた「手抜きミートソースパスタ」、「チキン南蛮カレー」(以上1,300円)などを提供。デザートは、「真っ赤卵のプリン」(500円)と「季節のパフェ」(1,500円)の2種類をそろえる。ドリンクは、アメリカーノや自家製レモンソーダ(以上500円)、クリームソーダフロートのほか、生ビールやコーヒーハイボールの「たらこハイボール」(以上650円)などのアルコールドリンクも用意する。
同社マネジャーの丸上真さんは「『クレープとエスプレッソといくら』は、東京が本店ということもあり多くのお客さまに来店いただいている。今後もより多くのお客さまに来てもらいたい」と話し、「喫茶たらこ」については、「まだまだ認知されていない部分が多いので、周りの会社員の方などに、昼時の休憩に来てもらえるような店を目指したい」と意気込む。
営業時間は、クレープとエスプレッソといくら=11時30分~21時、喫茶たらこ=11時30分~24時(15時~17時と21時~24時はドリンクとデザートのみを提供)。