マーラータン専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン) 六本松店」(福岡市中央区谷1、TEL 092-401-0678)が10月1日にオープンした。
七宝麻辣湯は2007(平成19)年に東京・渋谷で創業したマーラータン専門店で、客が具材や辛さなどを選べるのが特徴。現在は関東を中心に約40店舗を展開し、福岡県内では2月にオープンした「天神西通り店」(大名2)に続く、2店舗目となる。フランチャイズ店として、エネルギー事業などを手がける増田石油(大手門3)が経営する。店舗面積は21.91坪。席数は30席。
スープは、鶏や豚を煮込み、白豆蒄(ビャクズク)や肉桂(ニッケイ)、花椒(ホアジャオ)、羅漢果(ラカンカ)など30種類以上のスパイスを配合する。春雨は、鹿児島県産のサツマイモと北海道産のジャガイモから作られたものを使う。
注文は、スープと春雨のみの「マーラータン」(620円)をベースに、具材、スープの種類、辛さ、麺の種類をカスタマイズする形式。具材は約50種類を用意し、このうちチンゲン菜やヤングコーン、キクラゲ、パプリカ、チーズトッポギ、エノキなど約40種類は、客が冷蔵ケースから自由に取り、1グラム3.1円で量り売りする。豚肉や牛肉、エビ、パクチー、味玉(各150円)などはオーダー制で提供する。スープは、「トムヤム」「坦々(タンタン)」「酸辣湯(サンラータン)」などにアレンジでき(150円増し)、辛さは0~10辛(4辛以降88円ずつ増し)から選ぶ。春雨は中華麺やこんにゃく麺などに変更できる(150円増し)。
サイドメニューとして、ルーローハン(890円)や「七宝卵ごはん」(290円)なども用意する。
営業時間は11時~23時。