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「福岡城・鴻臚館エリア」で光の城郭まつり プロジェクションマッピングも

会場入り口の様子

会場入り口の様子

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 イベント「Fukuoka Lights Festival 2025~光の城郭まつり~」が現在、「福岡城・鴻臚(こうろ)館エリア」(福岡市中央区城内)で開催されている。主催は福岡市、運営は西日本を中心に活動するデジタルクリエイター集団「ランハンシャ」(港)。

潮見櫓の演出の様子

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 観光文化の推進を図ることを目的に、歴史資源とデジタルアートを融合させたナイトイベントとして初開催する。「過去と未来」をコンセプトに福岡城(国史跡)の「表御門跡」や「桜園」、3月に復元した「潮見櫓(しおみやぐら)」などを舞台に、プロジェクションマッピングやライトアップを行う。このほか、グルメなどの屋台が集結した「城郭屋台街」も登場する。

 会場入り口となる「松木坂」には、かつて存在したとされる「松木坂御門」を再現した「光の松木坂御門」を設置する。入り口を進んだ先に設けた受付では、来場客へ無料でちょうちんを貸し出し、来場客はちょうちんを持って会場内を回遊することができる。会場では、7つのコンテンツを用意。表御門跡では、鶴が羽ばたく様子を描いたプロジェクションマッピング演出「巨大のれんと光り輝く鶴の舞」を用意する。桜園の藤棚には、合わせ鏡を使って演出した空間の中央に、今年の干支(えと)にちなんだ「大蛇」をイメージしたオブジェを設置した「無限空間と干支のオブジェ」を用意。桜園の中心には、かつて本丸にあったとされる御神木をイメージしたオブジェを設置し、来場客が同オブジェにちょうちんをかざすと、桜園全体のライトアップと連動するコンテンツ「呼応する御神木」など、参加型の演出も用意する。このほか潮見櫓(中央区大濠公園)では、同櫓にレーザーとプロジェクションマッピングを投影した「音と光のインスタレーション」を行う。

 城郭屋台街には、「大濠茶屋」の「うなぎチマキ」、「もつ焼もつ鍋裏飯屋」の「博多もつ焼きそば」、「三陽食堂」のアジフライ、「べーすぼむ~甘味~」の「団子と茶漬け」などのグルメや、射的と金魚すくいができる「志免一商店」の体験型屋台など13店舗が出店する。

 開催時間は18時~21時(屋台街は17時~)。入場無料。12月14日まで。

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