ANAスカイホリデー、JTB、日本旅行など福岡地区の旅行会社7社は12月1日より、「ANA×旅行会社共同企画 ANA沖縄・石垣・宮古キャンペーン」を実施している。
同企画はANAが全国で展開中の「マッタリーナ ホッコリーナ沖縄・石垣・宮古」キャンペーンと連動し、福岡地区の需要を拡大するのが狙い。
主な内容は旅行会社スタッフが薦める沖縄・石垣・宮古の情報をまとめた情報ブック「はまる沖縄・石垣・宮古」の発行や、キャンペーン特製のちんすこうやさんぴん茶のプレゼントなどで、各旅行会社社員からキャンペーンレディを選び同企画のポスターも作成している。
ターゲットは20代~30代の女性で、「夏の沖縄リピーターに冬の沖縄の新しい魅力を紹介する」ことを目的にしているほか、「冬の沖縄はゆったりと各所をまわることができる」をコンセプトにシニア層への訴求も行なっていくという。
福岡から沖縄を訪れた観光客数は2003年に65万人、2005年には68万人と増加傾向にあり、「リピーターの増加により、旅行費用の高いオンシーズンよりも旅行費用が安いが十分に楽しめるオフシーズンの旅行商品の需要が高まってきた」(沖縄県観光商工部 平成17年度観光統計実態調査)という。現在、ANAでの福岡-沖縄線の旅客数は全国-沖縄線の約15%(2005年度)を占めており、同キャンペーンでは送客2万人増を目指している。2007年3月16日まで。
ANAx7つの旅行会社共同企画 ANA沖縄・石垣・宮古キャンペーン