「博多人形 初節句とおとなの雛(ひな)展」が1月28日、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)1階の匠(たくみ)ギャラリーで始まった。主催は博多人形商工業協同組合。
同組合の博多人形師が制作したひな人形を展示販売する企画展。アクロス福岡では1996(平成8)年から開催し、今年で30回目。同組合の後藤達朗副理事長は「昨今の住宅事情からか、コンパクトで飾りやすいものの人気が高い。贈り物だけでなく、『自分用のひな人形が欲しい』と購入する方も多く、大人の女性のニーズが増えていると感じる」と話す。
会場では、立ちびなや座りびなをはじめ、さまざまなサイズのひな、額の中に入っているものなど、博多人形師約35人が制作した約60点と、同時開催する「五月節句人形展」の作品約30点を展示・販売する。価格帯は3,000円台~30万円台。展示作品は「芥子(けし)雛(英章作)」(3万9,600円)、額に入った「額雛(宗也作)」(1万3,200円)、「立雛(幸子作)」(4万4,000円)、「千寿雛(進作)」(30万3,600円)など。
後藤さんは「人形師によって人形の顔が違うので、表情にも注目して見てほしい。布と違い、博多人形のおひなさまは色の劣化がほとんどないので、長い間楽しんでもらえると思う」と話す。
開催時間は10時~19時。入場無料。2月2日まで。