西日本鉄道(福岡市中央区天神1)とLINEヤフーコミュニケーションズ(博多区博多駅中央街)が3月16日、両社のDX協定締結5周年を記念し、西鉄天神大牟田線でラッピング電車の運行を始めた。
両社は2021年2月に「LINEを活用した西鉄グループのDX推進に関する連携協定」を締結。これまでにLINE公式アカウントを通じた情報発信をはじめ、LINEを活用した天神大牟田線の「サイクルトレイン」の乗車予約機能やAIオンデマンドバス「のるーと」の配車予約ミニアプリなど、グループ横断で約20のサービスを展開してきた。今年で協定締結から5年を迎えるのに当たり、取り組みを広く発信する象徴的な施策としてラッピング電車などの記念企画を行う。
車両の外装には、今回のために描き起こされた「LINE FRIENDS」のオリジナルデザインを施す。西鉄電車・西鉄バスの制服を着たLINE FRIENDSのキャラクターや、福岡の街でショッピングやレジャーを楽しむキャラクターのほか、「マリンワールド海の中道」「にしてつストア」、AIオンデマンドバス「のるーと」、「ONE FUKUOKA BLDG.」など、両社がこれまで連携して展開してきたサービスや取り組みに関連するスポットのイラストも描いている。ヘッドマークには、西鉄の制服を着た「ブラウン」(天神側)と「サリー」(大牟田側)を掲出する。運行本数は、平日=上り5本・下り7本、土曜・日曜・祝日=上り下り7本ずつ。
当日は出発式を行った。西日本鉄道グループ営業企画部の卜部公介課長は「LINEヤフーコミュニケーションズとの取り組みにより、オンラインとオフラインをかけ合わせて、お客さまへの価値を広くすることができた。今後も、より良い体験価値をお届けしたい」と話し、LINEヤフーコミュニケーションズの鈴木優輔社長は「福岡の皆さんのチャレンジを応援できるような電車になれば。私たちと西日本鉄道で一緒に盛り上げていきたい」とあいさつした。
オリジナルデザインの「nimoca」も抽選で販売する。価格は2,000円。抽選はウェブサイトで受け付ける。抽選期間は今月22日まで(当選数が販売予定数に達した時点で受付終了)。
ラッピング電車は2年間の運行を予定する。