NPO法人「はるよし」(福岡市中央区春吉3)が現在、オリジナル日本酒「晴好(はるよし) HARUYOSHI06」を数量限定で販売している。
福岡の春吉地区を拠点にまちづくり・まちおこし活動を行う同NPO。地域の祭り「晴好夜市」や地域の飲食店と福岡の酒蔵をつなぐイベント「晴酒はしご」などを行っている。オリジナルの日本酒を造るプロジェクト「晴好 HARUYOSHI」は、「これまで築いてきた縁を紡ぐ、まちならではの商品を作りたい」と2019年にスタート。糸島市の「はるよし田園」で酒米「山田錦」を栽培し、毎年酒蔵を変え、その年限りの限定酒を造る取り組み。今年の日本酒「晴好 HARUYOSHI06」は、プロジェクト7本目。
糸島の米農家・濱地さん協力の下、濱地さんの田んぼの一角の「はるよし田園」で同プロジェクトメンバーも参加し、田植えや稲刈りを実施。今回の日本酒は、1735年創業の福岡県みやま市の蔵元「菊美人酒造」で醸造。今年は、「日本酒ビギナーの方も手に取りやすく、気軽に楽しんでもらいたい」という考えの下、例年の15%のアルコール度数から下げ、同プロジェクト初となる13%の日本酒に仕上げた。このほか、毎年販売している通常版の日本酒や無ろ過生原酒に加え、澱(おり)を完全に取り除かず、少量を残して瓶詰めし、うっすら白く濁る「おりがらみ」も販売する。
同NPO理事の吉野友紀さんは「酒米づくりから醸造まで、多くの人の手と時間を重ねて生まれた一本。毎年異なる酒蔵とバトンをつなぎながら、その年だけの味わいをかたちにしていくこのプロジェクトは、縁の積み重ね。手土産やギフトにもお薦めなので、ぜひこの機会に限定の味わいを楽しんでもらえたら」と話す。
容量は720ミリリットルで、通常版=2,497円(限定1000本)、無ろ過生原酒=2,607円(同380本)、おりがらみ=2,497円(同200本)。1800ミリリットルの通常版(同300本)、おりがらみ(100本)(以上3,795円)も販売する。