スマートビジョン（本社＝東京）は12月15日、ゲイツ1階に「XTC gate's店」（福岡市博多区中洲3、TEL 092-283-0873）をオープンする。

　同ブランドは、1993年にアメリカ・ロサンゼルスにオープンし、パリス・ヒルトンやジェニファー・ロペスなどのハリウッドスターを中心に、世界のセレブリティーらに愛されているレディスシューズブランド。商品はすべて9センチ以上のハイヒールでありながら、足への負担を軽くするフィット感を重視した工夫がインソールに施されており、通常2ミリのインソールを4ミリの厚さに調整し、足裏のフィット感を追求しているという。

　国内での出店は同店が2店舗目で、店舗面積は9.3坪。白を基調とした店内は、イメージカラーであるラベンダーをポイントとして使い、女性らしく柔らかな質感のファーカーテンと硬質なシャンデリアのコントラストをメインに、ラグジュアリーで落ち着いた大人のための空間を演出している。ターゲットは20～30代の女性。

　商品は足を通すと体温で柔らかくなり、常に自分の形をキープできる特殊なビニール素材を使った「Glass315 」（25,000円）や、毛足の長いラビットファーを使った「6inch Rabbit」（58,000円）など。想定客単価は40,000円を見込む。

　同店オープンについては、「今後、インショップへの展開を考えており、ゲイツはその準備段階に適したロケーションだと思ったから」（同社）と話している。営業時間は11時～20時。

XTC