福岡商工会議所(福岡市博多区博多駅前)は1月24日~28日、ソラリアプラザ1階ゼファで2005年より手がけている「21世紀博多織JAPANブランド(JPB)」プロジェクトの一環として「『日本の美を纏う』HAKATA-ORI collection 2007」を開催する。
同イベントはプロジェクトの2006年度の取り組みの発表と、博多織の知名度を高めることを目的としているもので、今回が初めての開催。福岡在住のデザイナーや、ゲストデザイナーによる博多織を使ったShino[紫野工房]の衣装のファッションショーやバッグ・靴なども含めた作品展示などが行なわれる。
メーンイベントは1月27日にゼファで開催されるファッションショー「モード・イン・フクオカ」で、元コムデギャルソンのチーフデザイナーのNOZOMO ISHIGUROさんが、自身のコレクション・フッアヨンショーで発表した「博多織の帯の裏」を使った作品や、福岡在住のデザイナーJunya Tashiroさんが3月の東京コレクションで発表を予定している作品のプレ発表、また昨年公募した地元デザイナー6名の作品も発表される。
期間中は作品やメーカー紹介のパネル展示のほか、HAKATA JAPANと靴メーカー「Pesie」がコラボレーションした春夏のバックや靴の展示などもある。また、会場でアンケートに答えると抽選でShino[紫野工房]、HAKATA JAPANオリジナルのスカーフやバッグがプレゼントされる企画もある。