九州ローソン支社(福岡市博多区)は1月30日より、九州地区(沖縄を除く)と山口県下関市の一部の約860店舗で企画商品「治七のクリームパン」「治七のココアクリームパン」を販売する。
商品は、福岡市西区のベーカリーショップ「博多・今宿 治七のクリームパン」で「毎日、午後には売り切れる」というクリームパンを「治七」のオーナー監修のもと同社が商品化したもので、「もちもちとした食感」の生地と、素材の味を生かした甘さ控えめのクリームが特徴。パッケージは和紙包装を使用し、金粉をイメージした模様を入れ和風にしている。
商品開発を担当した草野利之さんは、2004年から九州地区のローソンで販売している「からつバーガー」の企画も担当しており、「からつバーガーに続く定番商品となれば」と話している。
ターゲットは同店の7割を占める男性と20代の女性。価格は各125円。シーズンごとに種類を変えることも検討しているという。