短篇映画の舞台に「西鉄バス」-ブランディングの一環で

緒方明監督作品「その山を崩せ」の舞台に西鉄バス

緒方明監督作品「その山を崩せ」の舞台に西鉄バス

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 2月3日よりKBCシネマ(福岡市中央区那の津1、TEL 092-751-4268)で公開される短篇映画集「ハヴァ、ナイスデー」の2作品の舞台に西鉄バスが使われている。

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 同映画集は映画・テレビ・CM・PV・演劇・アニメーションなど各界クリエイターと提携し制作したコンテンツを配信する映画提供サイト「短篇.jp」から生まれた、「ある1日」をテーマにした作品を撮影期間1日で撮った18作品を上映するもの。そのうち「その山を崩せ」(緒方明監督)と「ピンポンッ」(福岡芳穂監督)の2作品は西鉄バスを舞台にストーリーが展開する。

 2作品は、西鉄バスのテレビCMを手がけた西鉄エージェンシー(中央区大手門)が、同CMで流れている井上陽水の「歌に誘われて」の世界を映画でも表現できないかと模索する中で同作品への参加が決まった。作品は昨年夏に福岡市内で撮影が行われ、西鉄バスを使ったシーンなどを通じて、企業ブランドの価値を伝える「ブランディング・シネマ」となっている。

 同作品は2月3日より9作品を上映する「SIDE A」と、2月10日より9作品を上映する「SIDE B」があり、「その山を崩せ」はSIDE A、「ピンポンッ」はSIDE Bで、それぞれ上映される。

短篇.jp

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