福岡市文化芸術振興財団は2月1日より、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端)に隣接するカフェスタンド(現在は「アジカフェ」)の運営受託者の募集を開始した。今回3回目となる募集は、契約期間終了に伴うもの。
店舗面積は14.5平方メートルで、彫刻ラウンジ内に1人掛けのいす52脚とテーブル13台、2人掛けのいす1脚とテーブル1台が使用できる。リバレインセンターの7階にあり、総ガラス張りのフロアに面しているため「眺めがよく、ゆったりできる」(同財団)のが特徴。
現在、同カフェでは福岡アジア美術館の企画展とのコラボメニューなども提案しており、「アジア美術館にふさわしいメニューや店舗運営ができること」を応募条件の一つとしている。
主なスケジュールは、2月21日に説明会(要予約)を開き、2月22~26日に応募書類の受付期間を設けた後、書類審査通過者によるプレゼンテーションを3月2日に開催し選ばれた候補者との協議・契約を経て4月1日以降のオープンとなる。