福家書店福岡店(福岡市中央区天神1)と同キャナルシティ店(博多区住吉1)、福岡かえる展実行委員会は2月1日より、連動企画「カエル本フェア」「冬のかえるお絵描き展」を開催している。
同企画は、毎年6月6日の「かえるの日」を中心に開催される「福岡かえる展」に来場した人がその場で描いた「かえるの絵」をソラリアパークサイドギャラリー(中央区天神2)で展示する「冬のかえるお絵描き展」と、これに連動して福家書店でかえるにちなんだ絵本や写真集、「100年カエル館」(福島県喜多方市)のグッズなどを展示するもの。連動での企画は今回がはじめて。
今年で4回目となる「冬のかえるお絵描き展」では「かえるの絵」約3,000点の中から約2,000点を展示し、「カエル本フェア」では「福岡かえる展」開催のきっかけとなったげこげこ大王7世編集の「かえる新聞縮刷版」や、6月6日を「かえるの日」として日本記念日協会に申請した矢島さらさんの「福蛙 カエル・ポストカード」など「カエラー」関連の本やグッズを展示販売している。
企画について同書店の坂本さんは「出版社でも在庫がないものや、カエルグッズも展示している。カエルに関する本が一度に見られる機会は珍しいのでは」と話している。2月28日まで。