福岡県公衆浴場生活衛生同業組合福岡支部(福岡市中央区西中洲、TEL 092-761-3612)は2月22日、福岡市内22カ所の銭湯で浴場まつり「晩白柚の湯」を開催する。
同イベントは、家族風呂が激減する中、改めて「銭湯の良さ」を広く市民にアピールすることを目的とするもので、今まで菖蒲湯や柚子湯などを開催してきたが「晩白柚(ばんぺいゆ)」を使用した開催は今回が初めて。「晩白柚」は世界一大きなザボンの一種で「柑橘類の王様」とも呼ばれており、当日は10個の晩白柚と50個のりんごが湯船に浮かぶ。
主な浴場は本庄湯(中央区今泉1、TEL 092-741-0709)、都湯(中央区春吉3、TEL 092-761-2592)、梅の湯(中央区渡辺通り3、TEL 092-722-0007)、鶴亀湯(博多区住吉2、TEL 092-291-5195)、桜湯(中央区清川3、TEL 092-531-0146)などで、桜湯のみ2月21日に開催する。