東京スター銀行（本社＝東京都）は3月12日、福岡出張所を、資産運用やローン相談に特化した九州初の大型店舗となる「福岡支店ファイナンシャル・ラウンジ」（福岡市中央区天神1）としてオープンする。

　福岡出張所を開設したのは2005年10月3日で、1年5カ月での福岡支店への「格上げ」となった。同行マーケティングPR担当の緒方慈子さんは「九州エリアでは2007年1月末時点で、数千人のお客様にサービスを利用いただいた。新商品の取り扱いが増えるとともに問い合わせも増え、さらに積極的なビジネス展開を目指す上でアクセスの良い場所、広いスペースを持つ同地に支店の開設を決めた」と話している。

　店舗面積は、「同行内では最大級の広さをもつ」（同社）約220坪。2フロアの7割を接客スペースとして確保、相談用ブースは全14ブースを設置した。店内にはファイナンシャル・ラウンジへ案内する受付けエリア「グリーター・デスク」、コーチングを提供する「コーチング・ブース」、年金や住宅ローンなどをテーマに無料セミナーを行なう「セミナーエリア」を開設する。

　オープン記念として特別優遇金利の適用などを行なうほか、2007年3月10日に福岡ヤフードームで開催される「福岡ソフトバンクホークスVS広島カープオープン戦」に野球少年約1,000人を招待、代表執行役頭取CEOバッジによる両監督への花束贈呈式と始球式を予定している。また、宇宙飛行士をイメージしたスタッフが「ORANGE★STARS」としてオープン戦の応援を行なうほか、3月12日には天神市街地周辺に出没し福岡市支店オープンのプロモーションも行なう。

東京スター銀行