対馬市の佐須奈小学校の生徒たちに「ツシマウラボシシジミ?」をモチーフとした生物多様性キーホルダーを配布
2024年12月22日(土)、株式会社博多大丸 九州探検隊とともに、長崎県対馬市で開催された「対馬学フォーラム2024」に参加しました。本フォーラムでは、SDGs達成に向けた取り組みや地域の生物多様性保全に関する発表が行われ、地域住民や教育機関との交流が深まりました。
https://karatsu-f-f.com/sdgs_2024.html
九州探検隊と対馬高校ユネスコ部による大丸クリスマスイベントの成果発表
午前の部:生物多様性の魅力を発信
フォーラムの午前の部では、受付で参加者や対馬市の佐須奈小学校の生徒たちに「ツシマウラボシシジミ?」をモチーフとした生物多様性キーホルダーを配布しました。このキーホルダーは、地域固有の自然環境の重要性を伝えるもので、生徒たちにも大変好評でした。
また、九州探検隊と対馬高校ユネスコ部による大丸クリスマスイベントの成果発表が行われ、対馬市の比田勝市長からは「Precious Plastic」の取り組みについての紹介もいただきました。
https://karatsu-f-f.com/single-project.html
アップサイクルワークショップ
午後の部:SDGsとアップサイクルの成果を発表
午後の部では、九州探検隊と唐津Farm&Foodが対馬市で進めているSDGs連携活動の成果を発表しました。さらに、プレシャスプラスチック対馬と対馬高校ユネスコ部と連携し、対馬市から提供されたペットボトルキャップを活用したアップサイクルワークショップを開催。参加者の皆様は、キャップをリサイクルして新しい製品を生み出す過程を体験し、持続可能な社会の実現に向けた新たな可能性に触れていただきました。
ポスター"九州探検隊と唐津Farm&Foodによる対馬市でのSDGs連携活動とその成果"
ポスター発表での受賞
また、午後のプログラムの一環として行われたポスター発表では、「九州探検隊と唐津Farm&Foodによる対馬市でのSDGs連携活動とその成果」というテーマで発表を行い、その取り組みが高く評価され努力賞を受賞しました。この受賞を通じて、私たちの活動が地域社会や参加者の皆様に認められ、大きな励みとなりました。
詳細はこちら→https://www.city.tsushima.nagasaki.jp/gyousei/soshiki/shimadukuri/sdgs/sdgs/5275.html
今回のフォーラムを通じて、地域の皆様とともに生物多様性保全や資源循環型社会の実現に向けた取り組みを共有し、新たな連携の一歩を踏み出しました。今後も引き続き、地域に根ざした活動を推進してまいります。