今年で10周年を迎える福岡の地元劇団「ギンギラ太陽’s」は4月19日~30日、「福岡演劇フェスティバル」で同劇団10周年記念公演「大ギンギラ博覧会2007流通戦争スペシャル」を上演する。
同劇団の作品の登場人物はすべて「建物」や「乗り物」で、人間は一切出てこず、役者が「かぶりモノ」を被り、演じる。劇団の脚本はすべて、主宰する大塚ムネトさんが地元を取材して書き上げているという。
今回は、第1次流通戦争から最新の第4次流通戦争まで、天神の流通戦争すべてを振り返るストーリー。地元初の百貨店として誕生した中洲の玉屋から先月オープンしたばかりのゲイツなど、100以上のキャラクターが登場する。
会場は西鉄ホール(中央区天神2、TEL 092-734-1370)。料金は全席指定3,500円。