キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)地下1階サンプラザステージで10月14日・20日・21日の3日間、伝統芸能「博多独楽」や伝統人形劇「人形浄瑠璃文楽」の公演を中心としたイベント「伝統芸能 in CANAL」が開催される。
同館広報担当の田中丸さんは「キャナルシティ博多の周りには、古くからの街並みが残っている。その博多で生まれ、約450年の歴史を持つ伝統芸能『博多独楽』や日本を代表する伝統芸能『人形浄瑠璃』を皆さんにご覧頂き、博多の歴史文化を知ってほしいという思いから企画した」と話している。
14日・21日は各日15時・19時より「博多独楽一座」、21日14時・17時より「人形浄瑠璃文楽」を予定。「博多独楽」は、博多独楽宗家の長女で、3歳で初稽古、10歳で初舞台を経験し、日本を代表する宗家2代目、筑紫珠楽さんが出演する。
太夫・三味線・人形が一体となって繰り広げる総合芸術「人形浄瑠璃文楽」は、豊竹英大夫さん、豊竹希大夫さん、鶴澤清二郎さんほか計6人が出演。演目は「文楽(人形浄瑠璃)の魅力『酒屋のサワリ』」。観覧無料。