福岡シティ劇場(福岡市博多区住吉1)で1月6日、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」が開幕、初日の公演を大盛況のうちに終えた。
同公演は、福岡で2001年4月~2003年3月、計700回の公演で70万人を動員したヒット作で再上演の希望も多く、今回の再演が実現した。
開幕初日、「ライオンキング」の開幕を待ち望んだファンで会場は満席。出演するメンバーが掲げられたボードの前や、劇場ロビーに設けられた舞台セット「プライドロック」の前では記念撮影する熱狂的なファンの姿も見られ、初日公演の期待の高さがうかがえた。
観客総立ちで10回ほど続いたカーテンコールでは、主人公シンバ役の田中彰孝さんをはじめ、出演者らが客席に手を振り歓声に応え、会場を沸かせた。
また、同作品は3月16日までの公演分の前売りチケットが約90%完売している状況で、開幕を待たず、5月31日までのロングランも決定している。
料金はS席=11,550円、A席=9,450円、B席=6,300円、C席=3,150円のほか、S子ども席(3歳~小学6年対象)=6,300円、A子ども席=4,200円のファミリーゾーンを設けている。チケットは劇場窓口ほかで販売、延長公演分は1月26日より販売開始。
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