キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)で1月12日、「CANAL FARM PROJECT・TRIAL #01 いちごを育てる」が開催された。
「CANAL FARM PROJECT」は、日常生活における「食」の問題について楽しみながら関心をもってほしいと企画されたもので、開催は今回が初。
今回は、イチゴをテーマにイチゴの苗100本を来場者やショップスタッフがプランターへ植えたほか、来場者500人へイチゴを無料配布した。また、運河沿いのムーンウォークに小型のビニールハウスを設け、生産過程の紹介を行った。
同イベントで植えられたイチゴの品種は「紅ほっぺ」と「アスカルビー」の2種類で、苗は収穫時期の3月ごろまで苗の産地である木之内農園(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)で育成された後、施設内のレストランでオリジナルのイチゴメニューとして販売される予定。
同施設では今後も、旬の食材などによる食の体験型イベントを展開予定だという。