「We Love 天神協議会」は5月3日と14日に、ライオン広場(福岡市中央区天神2)で2回目となる「ベビーカー貸し出し実験」を実施した。
実験は、ベビーカーの地区内共同サービスの必要性や改善点の検証のため行われたもの。初めて実施した昨年12月2日の利用者アンケートでは、「天神地区の街歩きで大変助かった」という声が多く、今回2回目の実施となった。「10時から17時までの実施時間を、もっと延ばしてほしい」という声もあり、2時間延長した10時~19時で実施。また、天神エリアでは平日と土日の人の流れが違うため、土曜=5月3日と、平日=14日での実験となった。
今回の実施では、ベビーカーを持ってきた来街者からも「次はいつやるのか、天神以外でもやっているのか」などの問い合わせもあったという。同協議会ホスピタリティワーキングメンバーの小川祐子さんは「アンケートから天神地区の滞在時間が延びたなどの声もあり、利用者だけではなく街としてもベビーカーの貸し出しが必要であることが十分に検証できた。平日と土日の利用数の違いの課題などもあるが、問題点を1つ1つ解決し本格導入に向けて進めていきたい」と話す。
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