自転車から歩行者を守る柵を歩道に設置-福岡市中央区

7月31日、自転車通行可の歩道に歩行者と自転車を区分する柵が完成

7月31日、自転車通行可の歩道に歩行者と自転車を区分する柵が完成

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 福岡市中央区は7月31日、中央区を横切る明治通りの赤坂西交差点から平和台交差点にかけての約200メートルの自転車が通行できる歩道(福岡城址お堀側)に、歩行者と自転車を区分する柵を設置する。

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 この歩道は2002年に歩行者と自転車の安全通行のため、「区画線」と「路面塗装」整備を行ったが「より安全に歩行者を自転車から守る」(同区担当者)ことを目的に2010年3月までに赤坂交差点から大手門交差点の約700メートルに柵を設置するという。今回はそのうち東側の約200メートルが完成する。

 同区内の自転車通行可の歩道で、歩行者と自転車が柵などにより区分されているのは赤坂西交差点から南下する「赤坂ふれあい道路」(福岡城址お堀側)のみで、交通量の多い歩道での柵の設置は初めて。

 同区は柵の設置に向けて、昨年10月の平日に行った歩行者と自転車の交通量調査によると、12時間(7時~19時)で歩行者約2,800人、自転車約4,900台が通行、交通量がピークを迎える朝8時~9時は、1時間で歩行者367人、自転車790台が通行したとの結果が出たという。

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