本の魅力を伝えようと一昨年より開催されているイベント「ブックオカ」の実行委員会は、同イベントの一環で昨年から始まった企画「天神文庫」で使う書籍の寄贈を受け付けている。
「ブックオカ」は、本の魅力を改めて広く伝えようと福岡市内の書店、出版社などから成る実行委員会が中心となって行っているもので、今年で3回目を迎える。今年も11月1日から1カ月間開催される。
ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)1階ゼファで行われる企画「天神文庫」は、関連イベントとして昨年より始まった。期間中であれば自由に本の持ち込み、持ち出しができるもので、「みんなで作る本棚」として、駅の利用客が自由に利用する「駅文庫」をヒントに生まれた。昨年は、開始時に約500冊、期間中は約100冊の持ち込みがあったという。
寄贈を受け付ける書籍は文庫、単行本、絵本などでジャンルなどは自由。寄贈の際の郵送費などは発送者負担。締め切りは10月31日。問い合わせは同実行委員会・天神文庫担当(天神エフエム内TEL 092-734-5462)まで。