福岡市赤煉瓦文化館（福岡市中央区天神1）で1月31日・2月1日、ガイドと同館、天神地区の歴史的建造物などを巡る「赤煉瓦探検隊！～まちなかハイク『天神町（てんじんのちょう）発天神行き』～」が開催される。同館が今年2月に誕生100年を迎えることを記念して行われている「誕生100年祭」の一環。

　両日、福岡市住宅都市局の建築技術職員で15年前、同館の復元工事を手がけた福原正夫さん、九州大学大学院人間環境学府都市共生デザイン専攻の市原猛志さんがガイドを務め、同館地下から塔屋（ドーム下の3階部分）まで館内全室を見学するほか、福岡県公会堂貴賓館、天神中央公園内の旧福岡県庁舎の柱、水鏡天満宮など天神エリアの歴史的建造物を巡る。

　昨年11月に行なわれたプレイベントでは約120人が参加。「通常は見学できない地下、塔屋、小屋裏を見ることができて好評だった」（福岡市赤煉瓦文化館「誕生100年祭」市民の会事務局の福原正夫さん）という。

　開催時間は両日とも10時30分～、13時30分～（各90分、31日の募集はすでに終了）。参加料金は300円。申し込みは、参加者全員の氏名・住所・連絡先・年齢を明記し、往復ハガキかメールで受け付ける。問い合わせは市民の会事務局（TEL 090-1198-4118）まで。