赤煉瓦文化館の歴史、福岡の変遷とともに紹介-100年祭で

赤煉瓦文化館の誕生100年を記念して、外壁には設置祝賀リボンも

赤煉瓦文化館の誕生100年を記念して、外壁には設置祝賀リボンも

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 福岡市赤煉瓦文化館(福岡市中央区天神1)で1月25日より、「赤煉瓦と福博のまち100年」展が開催されている。同館が今年2月に誕生100年を迎えることを記念して行われている「誕生100年祭」の一環。

福岡と赤煉瓦文化館10年の歴史を展示している会場

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 同展は、「100年間で大きく変わったものもあれば、(同館のように)変わらないものもある」(福岡市赤煉瓦文化館「誕生100年祭」市民の会事務局の光山裕朗さん)をテーマに開催。

 福岡で開催されたイベントや出来事を示した年表のほか、同館が歩んだ100年間と福博の歴史を明治末期・大正期(1900~1925年)、昭和初期・中期(1925~1960年)、昭和後期(1960~1990年)、平成期(1990年~現在)の4期に分けて展示。天神の誕生や戦中戦後の様子、各百貨店が開店した当時の貴重な写真や資料約70点を交えながら紹介している。

 光山さんは「この100年間は福博の近代化の歴史。歴史とともに赤煉瓦文化館の魅力を広く知ってもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。2月8日まで。問い合わせは市民の会事務局(TEL 090-1198-4118)まで。

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