製菓学校生、天神地下街で卒業制作展-菓子細工47点披露

弱ったアンパンマンのために、ジャムおじさんらが新しい顔を焼いている1シーンを表現した「アンパンマンの為に…」。すべてパンで作られている

弱ったアンパンマンのために、ジャムおじさんらが新しい顔を焼いている1シーンを表現した「アンパンマンの為に…」。すべてパンで作られている

  • 0

  •  

 天神地下街(福岡市中央区天神2)で3月6日、中村調理製菓専門学校生による卒業制作展が始まった。

約1.2メートルの菓子細工「美女と野獣」

[広告]

 同展は、一般に公開する形式になって3回目という同校の卒業制作展。今年卒業する同校の2年コース、1年コースの学生173人の作品計47点が並ぶ。

 チョコレート細工、アメ細工、パン細工や、アーモンド・砂糖・水あめをペースト状にして作るマジパン細工、粉砂糖・ゼラチン・卵白・レモン汁などを練って作った生地を使うパスティヤージュ細工などの方法を用い、2~4人のグループで1作品を制作。作品のテーマ設定、デザインなどもすべて生徒が手がけた。

 会場では、パンで作られた「アンパンマン」「トトロ」「3匹のこぶた」の1シーンを表現した作品や、パスティヤージュ細工、マジパン細工で作られた約1.2メートルの大作「美女と野獣」など、カラフルで細かな作品が来場者の目を楽しませている。

 展示時間は10時~20時。3月8日まで。期間中、生徒によるアメ細工(7日10時~13時)、マジパン細工(両日11時~17時)のデモンストレーションも実施予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース