警固に4月30日、デリ&バルスタイルのレストラン「trene DELI&BAL(トレネ デリ&バル)」(福岡市中央区警固2、TEL 092-791-9544)がオープンした。薬院にある「カフェソネス」(薬院1)、「イコネ」(同)に続く3店舗目。
同店は、「『食』と『写真』でジャンルが違うが、『それぞれを通じて形を残したい』という考え方が合った」(オーナーの木下恵深さん)というフリーカメラマンの酒井咲帆さんとの共同出店によるもの。隣に写真店「アルバス写真ラボ」(TEL 092-791-9335)、2階には写真スタジオ兼ギャラリーを併設している。店舗面積は約17坪。
店頭にデリスペースを設け、「旬の野菜を使った」(同)総菜メニュー約10種(150円~)のほか、日替わり弁当(500円)を販売。テークアウトのほかイートインもできる。奥のレストランスペースでは、昼はメーン料理が2種類から選べるランチメニュー(780円)を提供し、夜は「リンゴ豚」を使ったメニューなど、洋食中心のバルレストランとして営業する。席数は30席。
「バル、デリ、写真店、ギャラリーがあり、いろいろな側面を持つ。いろいろなカラーが溶け込むようシンプルに白を基調とした内装を施した」と木下さん。コアターゲットは「子どもから年配の方まで年代問わず来てほしい」と幅広く設定。夜の客単価は約2,000円を見込む。年間売上げ目標は約2,500万円。
営業時間は11時30分~翌2時(ランチ=11時30分~15時、カフェ=15時~18時、バル=18時~翌2時)。