アクロス福岡（福岡市中央区天神1）2階の匠ギャラリーで2月8日、「博多織合同展」が始まった。

　今回参加した織元は、岡野、西村織物、森博多織など7社。にわか面をモチーフにしたデザインの帯や、博多織のカードケース（1万5,750円）、博多織携帯ストラップ（1,575円）など約500点を展示販売している。

　「手に触れてもらって身近に感じてほしい」（岡野の角さん）と各社の自信作を並べ、自由に触って好きな作品に投票する企画を行っているほか、手織りが体験できるコーナーも設けた。

　角さんは「地元の方が博多織を深く知ることが大切。構えず、気軽に触ってみて」と話す。

　開催時間は10時～18時（最終日は16時まで）。今月14日まで。