土・石・レジ袋-身近な素材で描く若手作家、イムズで個展開催へ

「MaskingPlant・絵のなる樹」2008年
写真=細川葉子

「MaskingPlant・絵のなる樹」2008年 写真=細川葉子

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで6月19日より、身近な素材を使って絵を描くアーティスト・淺井裕介さんの個展「ショッピング」が開催される。

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 淺井さんはマスキングテープや水、石、土、ロープ、レジ袋など身近なものを使って室内外の壁面や床に絵を描くアーティスト。昨年の福岡アジア美術トリエンナーレなどでも作品を発表。今回が九州初個展となる。

 同展では、幅24ミリのマスキングテープを使って壁や床に描く新作のほか、イムズ館内の店舗のレジ袋などを使った作品も発表するという。

 「淺井さんはいつでも、どこでも、何にでも絵を描いている人で、絵を描くのが楽しくて身の回りにあるものを画材に変える人」と同ギャラリー広報担当の北村智美さん。「イムズならではのショッピングの楽しさが加わった楽しい作品になるのでは」とも。

 営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。7月11日まで。

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