福岡在住の美術作家が地元で初の作品展-天神のギャラリーで

三菱地所アルティアムで福岡県出身の美術作家・牛島光太郎さんの個展が開催

三菱地所アルティアムで福岡県出身の美術作家・牛島光太郎さんの個展が開催

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで現在、福岡県出身の美術作家・牛島光太郎さんの個展「意図的な偶然」が開催されている。

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 牛島さんは大阪や京都で個展やグループ展を開催しているほか、海外で滞在制作を行うなど国内外で活動を展開。九州での開催は今回が初めて。

 同展ではタイトルにもある、牛島さんが日常生活で出会った「意図的な偶然」を、「物」と「刺しゅう」を組み合わせて表現した作品計18点を展示。牛島さんの幼少のころや海外生活で体験した実話を布に刺しゅう。ストーリーを刺しゅうした横に、ボタンや方位磁石などストーリーに関連する「物」を置くというユニークな構成で作品を展示している。

 同ギャラリー広報担当の北村智美さんは「物語を読み、そばにある『物』を見ると、情景が浮かぶ。舞台と小説の間のような作品で気軽に楽しめるのでは」と話す。

 営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円、学生=300円、高校生以下無料。5月16日まで。

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