西鉄ホール(福岡市中央区天神2)で7月26日~29日、イベント「なつやすみ おもいで工場 映画上映会」が開催される。
昨年、絵本をテーマに行われた親子イベントの第2弾。今年はフィルムで見る機会が少なくなった日本の名作アニメを上映する。文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが行っている「優秀映画鑑賞推進事業」の一環。
上映作品は、手塚治虫さんの「ぼくの孫悟空」が原作となった「西遊記」(1960年・藪下泰司・手塚治虫)、原画と場面設計は宮崎駿さんが担当した「太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年・高畑勲)、「長靴をはいた猫」(1969年・矢吹公郎)、「火垂るの墓」(1988年・高畑勲)の4本。
イベント担当の永島亜実さんは「夏休みに天神の真ん中で、子どもたちに思い出を作っていただければ」と話す。
上映時間は各日13時30分~、15時30分~。1日2作品を日替わりで上映する。入場料は、高校生以上=500円、小中学生=300円、3歳以下は無料(各回入れ替え制)。